移動平均線乖離率を調べる

移動平均乖離率は役に立ちそうになかった

移動平均線乖離率について

移動平均乖離率とは、移動平均線と現在の株価との乖離をパーセントで示した指標で、移動平均線から乖離すればするほど「買われすぎ」あるいは「売られすぎ」のサインと言われています。移動平均乖離率は、テクニカル分析の代表的な指標の一つであり、知っている方も多いかと思います。

私は、主にバリュー投資を行っている人間であり、普段テクニカル的な指標を用いることはありません。しかし、株式投資で財を成した人はファンダメンタルズ(バリュー投資etc)だけではなくテクニカル的な指標も活用している方がおおいため、お金持ちを目指すべく、移動平均乖離率が有効か、有効ならドルコスト平均法と比べてパフォーマンスが良いといえるのか調べてみることにしました。

移動平均線乖離率が有効か調べる

ここで、移動平均乖離率が有効な指標かを調べます。調べ方は、以下の通りです。

  • 検証期間は、2001年7月13日~2019年1月8日
  • 使用する移動平均線は25日
  • 1321(日経225連動型上場投資信託)の終値調整後の株価を使用
  • 25営業日後の株価上昇率と当日の移動平均乖離率を調査

移動平均線乖離率で使う移動平均線は、25日が一般的らしいのでそうしました。また、株価データに日経平均ではなく1321を使ったのは、ヒストリカルテストするときは、1321で売買するためです。(日経平均そのものは売買できないため)

移動平均線乖離率は有効か?

移動平均乖離率は役に立ちそうになかった

はい。無効でした。全くの虚無です。いまの私では、移動平均乖離率は使えないようです。

上の画像は、25日移動平均乖離率と25営業日後の株価上昇率を散布図にしたものです。散布図は、点が右上あるいは右下に推移していれば両者に何らかの関係がみられるというものなのですが、画像を見る限り、全く関係なさそうです。25営業日後の株価上昇率としたのがまずいのかと思って1,5,10,15,75,200営業日後と調べてみたのですが、いずれも全く関係なさそうでした。

結果

移動平均乖離率を使った取引は、私が調べた範囲では使う意味はなさそうです。ただ、テクニカル指標は単一でつかうものではなく、複合的につかっていくものなので騰落レシオなど他の指標と組み合わせた場合に有効になるのかも調べていきたいと思います。

投稿者: グレアム投資ガチ勢

バリュー・長期投資家。 長期投資があまりにも暇なためブログを開設。 Follow @gold_man_blonze

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