銘柄物色中 – ユニバーサルエンターテインメント(6425)

物色中の銘柄について、備忘を兼ねて記載します。購入する/した銘柄だけではなく購入対象から省いた銘柄についても書くつもりなので、良い(と思った)銘柄ばかりではありません。

ユニバーサルエンターテインメント(6425)について

ユニバーサルエンターテインメントは、パチスロ大手の企業です。私はパチスロをやったことはありませんが、まどかマギカやバジリスクのパチスロ機があったり海物語シリーズくらいは知っています。駅前の掲示板で大々的に宣伝してますしね。この会社はこれらのパチスロ機を作っている企業です。

ただ、投資家として注目すべきはユニバーサルエンターテインメントが保有するフィリピンのカジノ・リゾート「オカダ マニラ」と言えます。2018年度有価証券報告書によると パチスロ機を製造する遊技機事業は従業員数776人であることに対し、「オカダ マニラ」が属する統合型リゾート事業は、 6865人と約8倍であり、売上高も遊技機事業と同程度ですが「オカダ マニラ」フルオープンに向けて今後も増加が見込めます。いまさらパチスロプレイヤーが増えるとは思えないので、統合型リゾート事業に絞って分析したいと思います。

オカダ マニラについて

オカダ マニラは、フィリピンのカジノ・リゾートであり、カジノだけではなく、ホテルやナイトクラブ、飲食店等複数の施設を兼ねそろえています。2016年12月に開業し、2017年3月にホテルが約300室オープン、2019年中に993室オープンする予定であり、ホテルの客室稼働数は2019年1-6月平均で96.6%とほぼ満員であることから、フルオープンした際はさらなる収益が期待できそうです。

一方、メインコンテンツであるカジノに関してはすでにフルオープン(テーブル500台、スロットマシン3000台稼働)しているため、収益の伸びは正直期待してません。統合型リゾート事業は、2018年度決算では営業赤字だったので、黒字になればいいねくらいに思っています。

オカダ マニラの土地

オカダマニラの土地は、ユニバーサルエンターテインメントの持ち分法適用会社(40%所有)であるEagle 1 Landholdingsが44ヘクタール保有(参照:公式HP)しています。ユニバーサルエンターテインメントのIRによると、フィリピンの土地は大幅な含み益を抱えており、このIRをもとに逆算すると現時点で約1466億円の含み益があり、40%分(586億円)をユニバーサルエンターテインメントの純資産に計上すると2019年7月時点でPBR0.5前後となり資産バリューであるといえます。

フィリピンの将来性

オカダマニラの土地が大幅な含み益を持つことがわかったところで、フィリピンの人口予測をみていきます。私はあまり未来予想をしないようにしていますが、人口予測に関しては非常に信頼できると考えているので活用するようにします。

フィリピンの人口予測(2020) 2030年に向けて約13%の人口増を予測している

上図は、フィリピンの人口予測です。2020年は1億人おり、2030年には1億3千人に増えると予測しています。人口ピラミッドもきれいなピラミッドの形をしていて好印象ですね。フィリピンの出生率は現在も3を維持しているのでしばらくは人口が増えるというのは間違いなさそうです。

また、フィリピンの住宅価格は2010年-2018年の間に132%増えたそうです。今後もこのペースで住宅価格が上昇するとは限りませんが、人口ボーナスが続く国なので、地価は少なくともあがるでしょう。(東京ですら土地の価格は上昇していますしね)

ただ、フィリピンの地価が上がったとしてそれはフィリピンペソベースで上昇しているだけで、日本円ベースで上昇するとは限らない点に注意が必要です。日本は常に通貨高圧力にさらされており、フィリピンは反対に通貨安圧力にいます。将来のフィリピンペソ/日本円レートは予測するだけ無駄だと考えているので、これ以上は踏み込みません。そういうリスクを織り込む必要があるくらいに考えています。

まとめ

私はユニバーサルエンターテインメントに少額投資しました。(現時点で本気で投資しようとは思いません)期待値は高いですが、将来予測込みでも非常に割安とは思えません。現在価格の1/2(1500円前後)になったら再投資を考えようと思います。

投稿者: グレアム投資ガチ勢

バリュー・長期投資家。 長期投資があまりにも暇なためブログを開設。 Follow @gold_man_blonze

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