高配当株の長期リターンを調べたら虚無だった件

みなさんこんにちは、こんばんは。グレアム投資ガチ勢(@gold_man_blonze)です。

突然ですが、みなさんは高配当株についてどう思われるでしょうか?

ベンジャミン・グレアムは、証券分析の中で配当について最も現実的な投資利益と評し、ジェレミー・シーゲルは、株式投資の未来のなかで配当の重要性を説いています。他方でウォーレン・バフェットは無配を好み、彼が会長を務めるバークシャー・ハサウェイも数十年間無配を維持していたり、オッペンハイマーという方は無配の銘柄ほどパフォーマンスが良いというヒストリカルテストを公表しています。(もちろん、配当について何ら言及していない投資家も多くいらっしゃいます)

このように、配当に関する見方はプロの投資家の間でも真っ二つにわかれています。では、実際のところどうなのでしょうか。特に私が主戦場としている日本株は高配当が優位なのでしょうか、無配当が優位なのでしょうか。気になったので調べてみましたというのが今回の記事となります。

結論からいうと、高配当だろうが無配だろうがパフォーマンスに影響はないというタイトル通り全くの虚無でした。以降は、検証内容のみ記載しています。興味のない方はここで記事を読むのをやめることをお勧めします。

検証内容

  • 日経平均採用銘柄かつ2002/1/1~2019/6/7まで上場を維持している銘柄を対象とする。
  • 2002/1/1に銘柄毎に1万円を投入し、以降毎年初営業日に銘柄毎に1万円を投入する。
  • 決算月の4か月後に配当金を再投資する。
  • 配当にかかる税率は20.315%とする。
  • 資金に余力があれば、全力で(端数も込みで)株式を購入する。
  • 途中売却はしない。
  • 銘柄毎の配当利回りは、前年度会計期間における配当金と現在株価から計算し、その平均とする。
  • 配当利回り(上述)とトータルリターンの相関を見る。

極力現実の投資に即するよう工夫をしています。例えば配当利回りの計算式も当期の利回りを使うのが通常と思われますが、実際は知りようがないため前年度会計期間における配当金を計算式に組み込んでいます。

検証結果

r=-0.155と全くの虚無でした。税率をいじったり配当利回りの考え方を変えたりすれば結果は変えられるかもしれません。ここら辺は今後調べたいと考えています。

とりあえずいまのところは、配当利回りを見て投資する方法はプラスの意味でもマイナスの意味でも無意味という結果が見えました。この事実は今後の私の投資戦略にも使うつもりです。

この記事は以上となります。それでは皆様よい投資ライフを!

投稿者: グレアム投資ガチ勢

バリュー・長期投資家。 長期投資があまりにも暇なためブログを開設。 Follow @gold_man_blonze

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