株式投資の超長期リターン

最近、株式投資(+債券投資)の超長期的なリターンを知る機会があったので紹介します。

超長期的なリターンを見る

ibottoson investment chart
ibottson investment chart(2017)
上から小型株・大型株・米国債・T-Bills(米国短期債)・インフレ

ibottson investment chartとは、ibottsonという方が、1926年から現在までの株式・債券等のトータルリターンを測定したものです。

上図の通り、株式は債券よりもリターンがよく、さらに株式のなかでも小型株は大型株よりもリターンが良いことがわかります。

直近10年のリターンを見る

2017年から過去n年のリターン
上から米国長期債・米地方債・ハイイールド債・国債債・Aggregate bonds(訳不明)・大型株・小型株・小型株・国際株・新興国株式

2017年から過去10年のリターン(上図右側)を見ると、小型株のリターンは9.4%あることがわかります。超長期的な小型株リターンである12.1%と比べて低いことから、小型株は平均回帰的に上昇余地があると考えられますね。

ボラリティを見る

各年のリターン(1998-2017)
左から小型株・大型株・国際株・米国長期債・ T-Bills(米国短期債) ・分散PF

各年のリターンを見ると、株式(特に小型株)はボラリティが高いことがわかります。小型株の期待リターンが最も高いからというだけで手を出すと、大マイナスが直撃する恐れがあるので、メンタルが冷静に保てる範囲で小型株投資をしたほうがよいでしょう。反面、T-Bills(米国短期債)や分散PFは、ボラリティが安定しているので、貯蓄替わりに投資することもできそうです。

まとめ

一連の図から、小型株・大型株・債券の順番にリターンが大きい反面、リスクも大きくなることがわかりました。

そのため純粋に利回りだけを求める場合は、小型株に全力投資を行うことが正解になりますが、現実には1年間の含み損に耐えられるメンタルを持っている人はあまり多くはないため、リーマンショックを除いた小型株の最大リスクである-15%を耐えられるギリギリまで小型株へ投資し、その他の資産を分散するのが長期的には良いリターンを産みそうです。

投稿者: グレアム投資ガチ勢

バリュー・長期投資家。 長期投資があまりにも暇なためブログを開設。 Follow @gold_man_blonze

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